ネット通販・雑貨 / インクが連続供給できるプリンター 
 INK77 ⇒HP
 いま使っているプリンタは、インク77で買った「インク連続供給装置付きエプソンPX−402A」です。購入年月日と価格は次のとおりです。時期を前後してユニバーサル詰替えインクも買っています。なお、PX−402Aは生産終了となっており、後継機の「エプソンPX−404A」はインクサーバー付13,800円(税込)(説明はエコカラーショップの方が詳しい)で売っています。 
 2010年7月14日
エプソンPX−402A(税込)9,800円
200cc染料・ブラック (税込)1,050円
送料 540円
総合計 11,390円
2009年1月5日
200cc染料・マゼンダ (税込)1,050円
200cc染料・シアン (税込)1,050円
200cc染料・イエロー (税込)1,050円
送料 540円
総合計 3,690円
 外付けインクタンクからチューブでチツプコンパチカートリッジに常時インクを補充する仕組みになっています。初期調整に少し手間取りました。また、外付けインクタンクのインクが少なくなるとチューブに空気が入ってしまい、修復するのが大変です。インクの残量に注意し、月に1回ぐらいは印刷するようにしていると問題なく作動するようです。 
 エコカラーショップの説明にもありますが、互換インクカートリッジが装着されていて、製品についている純正インクカートリッジは付属していません。つまり、価格の中身は次のようになっています。
 (プリンタ本体)+(インクサーバ)−(純正インクカートリッジ)
 現在売られている「エプソンPX−404A」の場合は、プリンタ本体の最安値は6000円前後、インクサーバ7000円、純正インクカートリッジ3000〜4000円なので、インクサーバー付13800円というのは安くはないようにも思えます。ただ、プリンタ本体6000円で純正インクカートリッジ4000円という価格設定そのものに問題があるようです。また、純正インクカートリッジは顔料インクを使っているのに対して、インクサーバーは染料インクを使っているので、純正インクカートリッジが付いてきてもあまり意味がないともいえます。
 インクサーバのセッティングの手間を考えれば、インクサーバー付13800円というのも、まあ妥当なところかなとも思います。
 この「インク連続供給装置付きエプソンPX−402A」では、ユニバーサル詰替えインクを使っています。これは染料インクです。一方、純正インクは顔料インクです。
 染料インクは「耐水性が劣ります。しかし発色するにあたっては分子状態で発色するため、その色素数は多く濃度の高い発色となります。」(顔料インクと染料インク)ということですから、家庭用のプリンタでは、ノズルの詰まりの虞のある顔料インクをあえて使う必要はなさそうです。
 染料インクの発色具合を確認するため、小冊子を「PX−402A」でカラーコピーし、実物と比較してみました(写真左がコピー、右が実物、クリックで拡大)。純正インクでないため色調が若干ずれてますが、実用には十分の水準です。なお、小冊子はたまたま郵便受けに入っていたのを使っただけで、ここに掲載されている団体には何の興味もありません。 
 エプソンPXはスキャナもついているので、コピー機としても十分に使えますし、写真を読み取ってホームページに掲載することもできます。また、OCRソフトを使って、文書を読み取って文字データにすれば、ホームページやブログに引用できます。プリンタとしてよりもスキャナとしての使用の方が多いかもしれません。「普通に」使うのであれば、この程度のプリンタで必要にして十分だと思います。
2010/7/14